科学館のダンスイベントに参加したダンサーのみなさん、おつかれさまでした。

HULA MAHALOでは

小さいケイキが多かったときの名残から

なるべく拘束時間が短くすむように自由解散を心がけています。

でも、自分の出番が終わったらさっさと帰る、

というのと、

自分の出番後は次に踊る人たちを応援して盛り上げる、

というのとでは、ALOHAの心が全く違うような気がします。

せっかくの休日、長時間の応援は難しいかもしれませんが、

できる範囲でいいから、ほんの少しそんな謙虚な気持ちを持つというのは

生徒としてダンサーとして、舞台を成功させることより大切なことなのかもしれません。

私からは何もお伝えしてないのに、

今回そんなALOHAの気持ちをわかってくれた生徒さんが。

舞台後に応援席に戻ったという話を聞いたときは、

本当に嬉しかったです。

それから、フラダンサーとしてもう一つ必要なことを。

美しく整えた衣装は、練習以上の成果を生み出してくれます。

どんなに小さな舞台でも、お客さんがたとえ1人もいなくても、

きちんと整えることは自分自身の問題としてとても大切なことです。

衣装の用意は必ず前日までに。

アイロンをあて、ほつれのあるところを補正し、ハンガーにかけ、パレオで包みます。

装飾品を確認し、身も心も清潔に整えたら安心して舞台に立てます。

当日は、自分のいるべき場所に自分の身を置き、穏やかに出番を待つ。

安心した気持ちで、ダンサーとしての自信と誇りを持って舞台に立てば、

応援してくれる全ての人たちに喜びをお裾分けできるはず。

多くのダンスの中からせっかくフラを選んだのだから、

ダンス技術だけではなくぜひ精神も整えて、

穏やかに、あたたかく、自信に満ちた美しいダンサー目指してがんばろう。

私もまた今日から気持ちを新たにがんばります。