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  • 2022年2月10日

フラを踊る喜び

踊ることがとても好きです。

朝から夕方まで何コマもレッスンが続いて一日中踊った日でも、

夕ご飯を作りながらまた踊る。

踊るのは楽しい。体がすごく疲れてヘトヘトになっても、気持ちは充実して満たされていきます。

 

私がTwitterでフォローしている人はほとんどがダンサーで、

ダンスの種類はフラだったりバレエだったりヒップホップだったりするけど、日々真剣に踊りと向き合うプロのダンサーたち。

そんな人たちが、みんな同じようなことをつぶやいているからおもしろい。

 

体がクタクタになって、もうダメだ、というときの精神の高揚がたまらない。

 

うぉ〜、わかる〜!!まさにそんな感じ。

はい、オタクです笑

 

私は、安価に本格的なフラを教える、

ということをモットーに教室を運営しています。

なので、本格的なフラを教えるためには自分自信が真剣に学び続けることが絶対に必要だと思っています。

フラの哲学的なことや精神的なこと、宇宙にまで広がる生き物のエネルギーのことはもちろん、

ダンスの技も日々鍛え続け学び続けています。

 

なぜ、そんなに続けられるのか。

それはずはり、好きだからにほかありません。

好きだから踊る、好きだから学ぶ、

だから続くんでしょうね。こんなに長く。毎日毎日飽きもせず。

 

人はそれぞれ考え方が違うし、何に重きを置くかは人それぞれ。

だから気軽に踊って気軽に舞台に立つ。

そんな人がいることも全然いいと思います。

舞台に立つ一瞬がキラキラしている、それもとても大切なことだから。

 

でも、私のこのフラに対する情熱が1人でも多くのに伝わって、

それがその人たちに、

刹那的ではない、長く続く高揚感や満足感や充実した時間を与えてくれるとしたら、

こんな幸せなことはない、と思っています。

 

夢中になって何かをする時間は、

閉塞感の拭いきれないこのコロナ禍だからこそ、

光となって生きる喜びを与えてくれるんじゃないかな。私にそうであるように。

そう思うからこそ、私は発表会をすることを決めました。

 

人前で踊る、ということは、ダンサーに大きな責任がのしかかります。

間違えたり、頭が真っ白になって踊れなくなったりしたらどうしよう。

わかるよ、心配だよね。

でも、そうならないための方法はひとつしかなくて、やっぱりクタクタになるほど練習し続けるしかない。

好きだろうが好きじゃなかろうが、それが人前で踊る人の責任だからです。

辛いかな。キツイかな。めんどくさかったりだるかったり。そんなときもあるかもしれないね。

 

でも、出ると決めたからには責任を持って自分の立ち位置を守ろう。

それがお客さんに対するマナーだから。

 

うんうん、そうやって少し自分を追い詰めて練習すること。

それが今回の私の企みなんだよ。

一生懸命練習すること、一生懸命踊り、考え、頭と体をたくさん使うこと。

その練習時間が、きっとみんなの光になる、と私は信じています。

 

この発表会に向かうみんなの時間が光になって

暗闇の続く時代を前に進む小さな希望になってくれたらいいな。

 

発表会が終わったとき、フラに出会えてよかったな、と1人でも思ってくれたら嬉しい。

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